かなり寒くなってきましたね…
「外に出たくないなぁ…」
「家に引きこもりたいなぁ…」
と思っているそこのアナタ!
何でも丸見えになるホットなツールをご存じでしょうか?
そう…
手元実演WEBカメラです!(ΦωΦ)
ってことで今回はBenQ様より提供していただきました手元カメラ『ideaCam S1』を紹介していきたいと思う!
BenQってゲーミングモニターが有名だよね?って思っていたんだけど、色々やってるんですよねー
色々と深掘りしながら紹介できればと思います!
それではいつも通り逝ってみよーう!
BenQ(ベンキュー)って?
モニター、モニターライト等の周辺機器、プロジェクターも手掛ける台湾が拠点の映像機器メーカー。
中でもゲーミングモニターが超有名。
プロゲーマーのほとんどがBenQのMOBIUZとかZOWIEシリーズを使っているイメージ。
高リフレッシュレート、高応答性能はもちろんだが、何と言ってもBlack Equalizerが超優秀。
他メーカーのゲーミングモニターにも同じような機能はあるんだけど、BenQが頭一つ抜けて見えやすい。丸見え。
FPSというジャンルのゲームをやらなきゃ分からないかもだけど…暗い敵がマジで見やすいのです。
でも優秀で高性能なだけに他メーカーより高めの価格設定。
要は高性能な高級品。だからプロが使うってこと。電動工具で言うとモニター界のマキタかも。
esportsの世界大会でもBenQモニターを採用されていることが多い。
よってかなり信頼性が高いメーカーだと言える。
話が大きく脱線してしまったが、ただこれが言いたかっただけw
商品開封・同梱物
今回紹介するのはS1「Pro」
「Pro」にしか入っていない物が存在するのでそこは注意してほしい。
箱を開けると…
クイックスタートガイド、保証書等の紙類
そして中身はこんな感じ
・ideaCam S1 本体
・15倍拡大接写レンズ
・モニター取り付けブラケット
・ワイヤレスリモコン
・USBレシーバー
・単四型乾電池×2本
・レンズ保護カバー
Proにだけ付属しているのは「ワイヤレスリモコン」で価格差は約3,000円。
結論「Pro買ったほうが絶対に良い!」という話なんだけど、この辺りは後述する。
使ってみる
まず使用するには専用ソフト「EnSpire」をPCにインストールするかブラウザ上で起動することが必須。
自宅PCの場合はインストールしたアプリ、外出先等ではブラウザで…等、使い分けることができる。
自分は持ち歩く事はほぼないのでPCにインストールして使用することにした。
あとはカメラをPCに接続した状態でアプリを起動するだけでカメラ映像が映し出される。
めっちゃ簡単。
EnSpire画面上の下部にあるメニューバーで全ての操作が可能。
解像度やスクリーンショットの画質設定はもちろん、ホワイトバランスやコントラスト等の詳細な設定、プリセットから選択することもできる。
他にもズーム機能や上下左右の反転、台形補正、画面上に定規を表示できたりメモを描く事が出来たりと、やりたいと思えることが全て出来る。
※画像は1.4倍ズーム、左右上下反転ON、直径定規を表示
そして表示される定規はズームによって大きさが変動して結構正確に表示される。
台形補正を使えばかなり正確に表示できると思う!これは凄いわ…
一部の機能はPC操作だけではなくワイヤレスリモコンからも操作が出来る。
本機の主な機能は以下の通り↓ ※☆印はリモコンでも操作可能
なおズーム操作はリモコンの周囲を回転させることでズームイン・アウトができる。
そしてこのリモコンが出来がマジで秀逸。
3,000円の差で手に入るなら間違いなく「Pro」を買った方が良いと思える理由だ。
裏蓋がマグネット式なので電池交換も容易。ノーストレス最高ぅ~!
手元実演カメラというだけあって、カメラ本体はブラケットから素早く脱着可能。
カメラを手で持って撮影できる。
またライト点灯ボタンは本体上部にあるので、手元でON・OFFが可能だ。
15倍拡大接写レンズの装着はマグネット式。
というかレンズカバー、ブラケットとカメラの接続方法も全てマグネットなので脱着のストレスが全くない。
ノーストレス最高ぅ~!
15倍拡大接写してみる
次は通常使用ではなく15倍拡大で接写してみた。
どのような状況で撮影しているかは画像右上を参考にしてほしい。
まずは通常時↓
15倍拡大接写↓
被写体は3Dプリンターで印刷したジンベイザメ君。
積層具合がしっかり認識できる。
次は手元にあったレギュレーター。
通常時↓
15倍拡大接写↓
最後に木材!
これはカメラを手で持って15倍拡大接写↓
さらに前述の通りお絵描きも可能!
手元実演カメラとか、わけわからん名前が付いているのは伊達じゃない!
本当にその言葉通りだったw
使ってみた感想・オススメできる人
最初に結論からお伝えすると…
その名に恥じない優秀なWEBカメラ!
こんな印象だ。
操作感は最高だしWEBカメラとしては画質も十分。
モニター上部に取り付ければWEB会議にも使用できる。
そしてカメラを下に向けるか取り外せば手元カメラに早変わり。
本当に痒いところに手が届くWEBカメラ
と言えると思う。
この辺りの動きは文章で説明し辛い部分なので是非動画を参考にしてほしい↓
個人的にカメラの性能はほぼ満点。
「ほぼ」としたのはオートフォーカスが少々遅いということ、動画を撮影した時に音声と映像に若干のズレが生じるためだ。
編集でどうにでもなるのだがいかんせん面倒臭いw
それであればOBS等を利用してミキシングしながら録画したほうが使い勝手が良いと感じた。
※試してないけど可能だと思う。
ただ本機はあくまでも「WEBカメラ」だ。
WEBカメラにオートフォーカスの速度、動画記録性能を求めるのはお門違いにも感じる。
そもそも電子基板のはんだ付け用にアリエクでやっすい顕微鏡を購入しようとしていた自分にとってはこれ以上ない製品。全てを満たしてくれるのでマジで最高。
そしてここからが本題。
どんな人にオススメか?ということ。
正直、製品自体は非常にニッチな製品だ。
WEB会議を行うだけであれば通常のWEBカメラでも十分事足りるし、なんならカメラが無くても可能。
商談等では相手の顔が見える事に意味があるかもしれないが、通常のWEB会議だと多くの時間が画面共有。
用意した資料を画面に映すことになるので相手の顔なんてどうでもいいw
「ごめん、今日カメラ無しで…」なんてことは良くある話だ。
では動画撮影ではどうか?
これもやはり一眼レフやミラーレスにはどう足掻いても勝てないし、普通にスマホにも勝てない。
静止画も含め本機と比べて圧倒的に綺麗な映像が撮影できるだろう。
逆に勝てる部分は何なのか?
それは接写での拡大表示やお絵描き機能、定規等の表示等…
つまり
物を相手に伝える能力が圧倒的に優れているというところ。
これらを整理するとオススメできる人というのは
物を相手に伝える必要がある人という事になる。
ん~、非常にニッチな製品ですね~!って話w
自分にとっては歓喜する製品なのだが…w
まとめると
・製品紹介系の動画を製作する人
・物作りを本業としており、外部と共有する必要がある人
・録画機能を備えた顕微鏡が欲しい人
この辺りの方にオススメできる!っていうことになるかと…
ん~、ニッチな製品ですね~!w
自分のようなニッチな人間には最高な製品でした!w
このような製品を作ってくれたBenQには本当に感謝です!
似たような人は是非チェックしてみてください↓
今日はここまで!
それではまた!
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