ドリルを使用していると、色々な種類のドリル刃やホールソー、ビット類が増えていきます!
作業台も煩雑になってしまい、いちいちドリル径を確かめる始末…
もう紛失してることすら分かりませんw
ということで作業効率UP&しっかり収納することを目標に廃材利用でDIYしていきます٩( ”ω” )و
取り付け金具の準備
前述の通り、木材は余っている物を使うのですが、壁掛けするためにシンプソン金具を使用します!
このまま使用するのは味気ないので、アイアンペイントで塗装します。
金属への塗装なので専用のプライマーも必要です!
プライマーを塗布後、アイアンブラック色を塗布します。
仕上がりはこんな感じ♪
そのまま使うよりは味が出る感じがします…でも金属に金属風塗装ってw
ビットを差し込む2×4材をカットする
小屋の間柱内に全てを収めようとしているので、間柱~間柱までの寸法を測り(基本455mmピッチですけど曲がってたりするので)測った寸法より少し小さめに2×4材をカットします。
あまりギリギリにカットしてしまうと取り出しづらくなってしまうので、5mm強は短くても良いと思います٩( ”ω” )و
ビットは後から差し込むのですが、本体を作る上で必要になりますので先にカットした方が良いです!
本体の制作
今回のメインとなる本体を作っていきます!
まずは側面の板材を作るのですが、廃材利用ということでこちらも2×4で作っていきます…見た目を気にするならもっと薄い材料で作るのが吉w
仕上がりの形を脳内イメージして線を書き込みました。
設計図なんて洒落たものはありませんw
写真で説明するのは難しいけれど一応書いておく!
・一番右の四角(写真では白っぽくなって見辛い部分)は2×2材が嵌まる部分。
・上部×印の一番右、右から3番目の部分はドリルビットが刺さる2×4材を差し込む部分。
・その他の×印は18mmのパイン集成材を取り付ける部分。(余ってたからこれにしただけ)
いずれにせよ×印の部分は切り取る部分なので、線に合わせてカットします٩( ”ω” )و
切り抜く部分は丸ノコで切れ目を何回も入れて、刃が届かない部分を手鋸でカット(ジグソーなら不要)、その後ノミで切り取るかジグソーを使うと良いです!
そして墨線通りにカットすると、このような形になります٩( ”ω” )و
これと全く同じものをもう一つ作成します…2×4で作成しているので、なかなか面倒ですが、材料を準備するのであればもっと薄い材料が良かったですねー!
今回は廃材利用なのでやむを得ない…
2つ作ったら面を整えます!
若干の寸法違いもまとめて解消するため、2つ重ねて一緒にサンディングします٩( ”ω” )و
基準となる両サイドの板が出来ましたので、ドリルビット差し込み用の2×4材を載せて幅を決め、全体の寸法を確定させます٩( ”ω” )و
寸法が決まったら四角い箱にするように残りの枠を寸法通りにカットします!
写真右は2×2材で作成し、写真左側は高さが合えば厚みは何でも宜しいかと!
ここで一旦塗装をします!
理由は枠組み部分はシンプソン金具同様、アイアンブラックで塗装しようと思ったからです!
乾燥時間かかるんだよなーこれが。
んで、乾燥時間を待っている間、先にシンプソン金具を取り付けようとした時に問題発生っ!
そうです、柱内に金具が収まらないのですw
そりゃーそうですよねw
これは完全にやっちまったやつですw
仕方が無いのではみ出す部分をカットすることにしました…金具ももったいないし、企画倒れになるしw
カットは片方の耳の部分だけカットすればギリギリ収まる感じでした!
シンプソン金具を間柱に取り付け、受ける準備が完了したところで本体作成に戻ります٩( ”ω” )و
ここからは完全にその場凌ぎの現場合わせですw
間柱~間柱の長さは決まっているので、あとはシンプソン金具に引っ掛かるように幅を決め、寸法を測りながら切り貼りしていきます!
口で説明するのは難しいので、ダイジェストでお届けしますw
こんな感じで現物を測りながら材料をカットして塗装しながら嵌め込んでいきます!
茶色の部分は大好きなニッペ の『WOOD LOVE オイルステイン Sウォルナット』を使用してます!
ちなみに板材はパイン集成材18mmを使用してます!
なんでこれかって?
余ってたからですw
なんやかんやで本体完成!
ドリルビット差し込み穴を開ける
本体が完成しましたので、次はドリルビットを差し込むための穴を2×4材に開けていきます(あれ?こっちが本体か?w)
2×4材の側面に穴を開けるので、まずは中央に線を引きます!
この線上に穴を開けるのですが、穴の間隔は手持ちのドリルビット数と要相談です。
ただし狭すぎると少々取り出しづらいかも。
穴の大きさは実際に差し込むドリル径よりワンサイズ大きな径で穴開けすると丁度良い感じです!
あとは手持ちのビットやホールソー等を差し込み、仮に今後増えても2×4材を増やしてシンプソン金具で設置するだけ!
使い方
① まず壁に掛かってる本体を作業台に持ってくる
② 次に必要なドリルビット等が差さっている2×4材ごと本体に差し込む
③ ペン等が転がって紛失しないように小物入れ付き
こんな感じの使用方法となります!
最後に…
廃材を利用した割には使い易くて実用的なものが出来上がったのではないかと思います٩( ”ω” )و
見た目はさておきw
現物合わせの作業が多いので、同じようなものを作ろうと考えている方は動画を見ていただいた方が参考になるかと思います!
今日はここまで!
それではまたっ!
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