今回はBanggoodさんから提供していただいたDrillpro 18Vインパクトドライバーをガチレビューしていきます(ΦωΦ)
先に言っちゃうけど、この商品かなり気に入ったのでこれからメイン機として活躍してもらいますw
今回紹介するインパクトドライバーはこれ↓※画像クリックしてね!
こんな感じで色は3種類、本体のみの他、充電器+バッテリー1個セット、充電器+バッテリー2個セットがありますが、今回紹介していくのは一番右のセット商品です!
でもオススメは一番左の本体のみかな~
マキタのバッテリーや充電器を持っていない方で、揃えるのが面倒!ということであれば今回のセット商品でも良いかと思います٩( ”ω” )و
2021年11月30日までの限定クーポンもいただきましたので使ってください!↓
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それと11月11日からは『独身の日&ブラックフライデーセール』なので色々な商品がお安く手に入るチャンスみたいですよ~!(ΦωΦ)
Banggoodのアカウント登録等はこちらの記事を参考にしてください↓
マキタ互換について
今回紹介するインパクトドライバーは、マキタの18Vバッテリーを使用することができます!
それってどうなの?って思ってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、どーなんでしょうねw
でも一つだけ言えるのは、我々消費者にとって『非常にありがたい商品』ということです。
だって使いまわせるんだもんw
日本が誇る電動工具メーカーの『マキタ』は、世界でも5本の指に入るシェアを誇ります!
(同じ日本人として誇らしいっす!…集塵機しか持ってないけどw)
世界トップの『スタンレー・ブラック・アンド・デッカー』をはじめ、『ボッシュ』や『ヒルティ』、日本国内では『マキタ』の電動工具を使っている人が圧倒的に多い!
そこで人類は考えました…
「マキタの互換バッテリー作ったら売れるんじゃね?」
そう思った人が互換バッテリーを作り、バンバン売り始めました。
マキタ純正バッテリーに比べると破格のお値段となっており、それはそれは沢山の人が買い求めました。
そしてバッテリーが十分に出回ると、また人類は考えました…
「マキタバッテリー互換の電動工具を作ったら売れるんじゃね?」
はい、こんな流れかと思いますw
すごく便利な事には変わりないのですが、一つだけ注意点がございます…
それは互換バッテリーの質です!
電動工具に限らず、ビデオカメラや一眼レフ、掃除機や電動自転車等、様々な電化製品に使われているリチウムイオンバッテリーですが、メーカー純正品のほかに社外品(いわゆる互換バッテリー)が存在します。
互換バッテリーは姿形こそ純正品そっくりに作られていますが、正直中身は全然違います!
どこが違うと言われるとバッテリーによりけりなので一言では言い表せませんが、セル(乾電池のような物)の質、保護回路の有無などが挙げられます。
ストロクの失敗談ですが、カメラで動画撮影をする際、純正バッテリーを使用している時はバッテリー切れを起こしても直前でカメラが認識し、自動保存を行います。
逆に互換バッテリーを使用している時は、問答無用でカメラが切れます…はい、撮影した物がパーですw
※これ結構やってしまっています…カメラが映っていなかったという言い訳をしている時はこのパターンがほとんどですw
難しい話は割愛しますが、こんな感じで純正と互換では中身(保護回路や搭載機能)に差があることを認識していただき、事故を少しでも防止するために下記だけは気を付けて頂きたいです!
マキタ純正の急速充電器でマキタ互換バッテリーを充電するのはダメっ!
急速充電は大きな電流を流します。
互換バッテリーは大電流に耐えられません。
中には耐えられるものもあるのかもしれないけど、普通の人は確かめることができないし、保護回路が無い時点で劣化したらアウト。
耐えられなかった=出火=火災に繋がります…
想像してみてください…たった1個のバッテリーが家を全焼させる危険性があるのです。
そして優しく火を噴くならまだしも、リチウムイオンは可愛げもなく爆発します。
これの防止策として、互換バッテリーを充電する際は『互換充電器』の使用を強くオススメいたします!
冷却ファンこそ付いていませんが、そもそも大電流を流すことができません!
※冷却ファン付きになりました!
大電流で急速充電することを避けたいわけなので、うってつけとなります。
その代わり充電時間は掛かりますが、プロが仕事で使うということではない限り、2つバッテリーを持っていれば大抵の人は事足りるかと思います!
さらにストロク工房には消火器を設置しております…焼肉もやるのでなおさらですがw
ですのでオススメは…
① マキタ純正充電器+マキタ純正バッテリー(なんだかんだで一番安心なのは間違いない)
② マキタ互換充電器+マキタ互換バッテリー(念のため充電中は目の届く場所で充電すること)
上記2パターンをオススメします!
さらに消火器を設置しておくと、いざという時に便利かと!
前置きが長くなりましたがレビューに移ります٩( ”ω” )و
いざ開封!
基本的に中国から商品がやってくるので長旅となります!
到着の際には疲れ果てていることが多いので労いの言葉をお願いします٩( ”ω” )و
今回は比較的元気な状態でしたw
テープの貼り方が秀逸ですねっ!
世の中の梱包が、このように無駄を省き、環境に配慮した形となることを切に願いますw
なんとプチプチに包まれていました…
環境保護、大気汚染の観点で考えると減点ですね…w
それはさておき…
まずは本体っ!
普通にカッコイイと感じるのは自分だけでしょうか?
DeWALTを彷彿とさせるイエローを選択したのが、評価爆上げに繋がってるのかもしれませんがw
※DeWALTはブラック&デッカーのプロ用ツールです↓
今回はセット商品を提供していただきましたので充電用のアダプターとバッテリーが二つ!
それと本体に取り付ける金具(引っ掛けフック)が付属しております!
フックを取り付けるとこんな感じ!
差し込んでネジで留めるだけですね!(もちろんネジも付属していますよ!)
ちなみに左右どちらでも取り付ける事ができます(ΦωΦ)
はい、セット内容はこれだけですw
まーインパクトのセットなのでこんなもんでしょう!
強いて言えばケースが付いていませんので、ケース欲しい人には大きな痛手ですね!
そしてこれは後から気がついたのですが、Drillpro付属のバッテリーはマキタ互換充電器では充電できませんw
アダプターのプラグを差し込む部分の形状がマキタバッテリーと違うため、充電器に差し込めなかったですぅ…
なんでこんなことになったんだw
ということでセット商品ではなく、インパクトドライバー単品での購入をオススメします!
でも考え方によっては同じメーカーが製造している物なので、多少安心感はあるかもね!
機能・仕様
バッテリー残量表示
3段階のバッテリーの残量表示が本体下部についております!
これはトリガーを引くと点灯し、トリガーを戻しても10秒ぐらい残光する感じ。
互換バッテリーで残量表示インジケーター付きのが売ってるけど、このインパクトで使用する分には必要なし!
3段階の速度切り替え
正転状態でバッテリー残量表示と同じ所にある赤いボタンを押すと、速度調整が3段階で切り替えられます!
弱:0~2,100rpm
中:0~3,200rpm
強:0~3,600rpm
逆転オートストップ機能
逆回転させた時に、回転が自動でストップしてくれる機能です!
これがまた良い設定具合で、なかなか重宝しそうな機能ですね!
設定方法は正転・逆転切替を逆転側にして、赤いボタンを押すことでON・OFFが切り替わります٩( ”ω” )و
3LED点灯
トリガーを引くとLEDが3箇所点灯します!
その他の機能として正転・逆転切替、無段階変速機能がありますが、どの機種にも必ずついている機能なので割愛させていただきますw
仕様
締め付けトルク:180N・m
回転速度 弱:0~2,100rpm、中:0~3,200rpm、強:0~3,600rpm
重量:0.9kg※本体のみ
ブラシレス仕様です!
いざ使ってみる!
コーススレッドの打ち込み
まずは2×4のSPF材を2枚重ねて65mmのコーススレッドを打ち込んでみます!
さすが18V!
トルクがあってグイグイと刺さり込み、あっという間に打ち込みが完了します(ΦωΦ)
これは気持ち良いっす!
次は打ち込んだビスをオートストップ機能を使って抜いてみます!
たまたま条件が一致したのか、丁度良いところで逆転がストップします!
これもまた気持ち良いですねっ!
この時点で既に『早く買っておけばよかった…』って思い始めてきましたw
コーススレッド打ち込み&引き抜きに関しては文句なし!
強いて言えばパワーがあるのでカムアウトしやすいということぐらいかな?
ドリルで穴開け
2×4材に10mmのドリルで穴開けテストしてみます٩( ”ω” )و
普段14.4Vのインパクトドライバーを使ってきた自分にとっては、恐ろしいほどのパワーを感じました(^^;)
綺麗に穴開けできるのはもちろん、とてもスピーディーでスムーズ…慣れたら楽しくて、これは癖になりそうです(ΦωΦ)
ということで穴開けも合格ですね!
軸ブレ
最後に軸ブレのテストをしてみました!
今まで使ってきたリョービの『BID-143』との比較です(ΦωΦ)
使用するビットは共にANEX製のビットだったのですが、これがとんでもない軸ブレでしたw
Drillproのビットだけ残像拳を使ってます(ΦωΦ)
というのは冗談ですが、とんでもなく軸ブレしましたw
この機種自体、軸ブレはあるのですが、このビットとの相性が特に最悪だったらしく、今まで見たこともないくらいブレましたw(ΦωΦ)
ちなみにテストで使用したANEX製ビットのブレが酷かったのですが、他のANEX製ビットは大丈夫でした!(大丈夫と言ってもブレはありますけどね!)
そしてビットを差し込んだだけではロックがかからないものだと思っていましたが、それもこの相性の悪いビットのみの症状でした( ゚Д゚)
他のビットは差し込むだけでしっかりロックされます٩( ”ω” )و
それにしても、相性の悪いビットでコーススレッド打ち込みテストしたんだけど…その時何も感じなかった自分は鈍いのかな?(´・_・`)
また、軸ブレといってもアンビル自体がカタついているという感じではなく、アンビル内部に問題がありそう…六角軸に遊びがありすぎるのか、スチールボールの大きさなのか…
いずれにせよ個人的な意見として、電動ドリルの軸ブレは勘弁してほしいですが、インパクトの多少の軸ブレは『悪』だとは思っていないのでそこまで気にしていないのが本音ですねー!
電動ドリルを持っている今、正直マキタのゼロブレにはあまり魅力を感じていません…カムアウトしにくいのかなー?
そんなことより安くしてほしいのが本音w
総評
今回もわかりやすく5段階評価で採点してみます(ΦωΦ)
デザインは正直とっても気に入りました!
イエローモンキー最高です٩( ”ω” )و
グリップも持ちやすいですし、バッテリー残量表示や逆転オートストップ機能、LED3発等、美観・機能どちらも良い物だと感じました!
でも流石に有名メーカーのフラッグシップモデルに比べると、多少のチープ感は否めないので満点をあげるわけにはいかない…
ということで デザイン・機能は4!
価格は中華製のくせに少し高くね?
って意見もあるかと思いますが、セットはともかく、本体だけ見ると必要な機能がしっかり搭載されており、さらにクーポン使用等で安く買えるので、俯瞰的に見て結構コスパ高いんじゃね?って思います(ΦωΦ)
ということで コスパは4!
最後に性能!
正直コーススレッドの打ち込み、穴開け共に非常に満足度は高かったです!
ただし、軸ブレがあったのも確かで、1種類だけですがビットの相性問題も発生した…
マキタがゼロブレを投入している昨今、軸ブレを重要視しているユーザーが多いのかな?とも感じます。
そして自分が満足したパワーも18Vということを考えると『当たり前と言えば当たり前』であることから、個人的には5をあげたいけど客観的には3なのかな?
ということで 性能は3!
総合評価は3.6!ということになりますね…
あれ~?
個人的にはもっと上なんだけどなぁ(^^;)
落ち着いて評価するとこのぐらいになるのかw
でも平均よりは高く、決して悪い評価ではないし、さらに個人的なお気に入り感を上乗せすると非常にオススメできます٩( ”ω” )و
実際に動かしているところは動画で確認してみてください(ΦωΦ)
今日はここまで!
それではまた!
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