【Banggood】マキタRT50DZ丸パクリ!?Drillpro 新型トリマー!

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【Banggood】マキタRT50DZ丸パクリ!?Drillpro 新型マキタ互換トリマー!

今回はBanggoodさんから提供していただきました『Drillpro DC901‐1』と言う名の18Vトリマーをレビューします٩( ”ω” )و

お察しの通り『マキタの18Vバッテリー』が使用できる互換商品です( ゚Д゚)
さすがに今回のパクリ具合は見た目も完コピに近いのでアウトな気がするのですが…
そこには触れないでおきましょうw

2022年2月28日までの期間限定ではありますが、上記画像または下記商品名のリンクから商品ページに飛んで、会計画面で下記クーポンコードを入力していただくと$46(約5,000円)値引きになります!

Drillpro PC901-1】
値引きクーポンコード:BGJP321
適用価格:$76.99(本記事執筆現在の通常販売価格$122.99)
※詳しくは後述しますがコピー品の割に元値が高すぎるので、この期間がチャンス…というか通常販売価格で買うのは正直微妙です。クーポン使用で約9,000円になるので、これなら買いかと思います。

Banggoodでの購入方法はこちらの過去記事を参照してください↓

前もって言っておきますが、Banggood等の中華サイトで購入した品物はエコ梱包で送られてくるのがデフォ。

箱のド真ん中を堂々とテープで補強していたり…

ベコベコの状態で届くのはご愛嬌。
実際にはビニール製の袋に梱包されて到着しますが、中の箱がここまで補強されているという事は『発送前からこの状態だった』ということですね、しょうがないですね、はい。

前にご紹介したインパクトドライバーは比較的綺麗だったので、今回も綺麗な状態で届くと思ったら大間違いでしたw
でも深く考えてみると、人口の多い中国で日本のような梱包をしていると更なる環境問題に発展すると思うので、冗談抜きで『エコ』なのは間違いない。
ゴミの処理も楽です。

内容物

箱の中には下記の物がそのまま入ってますw
緩衝材?何それ?

・トリマー本体
・ビット取り替えに使用するスパナ×2本
・ベースの締め込み具合を調整するためのボックスレンチ
・取扱説明書(中国語)

『無駄な物は一切入れない』というコンセプトが徹底され、洗練された梱包が確立しております( ゚Д゚)

外観・機能

まずは外部をチェック!

まず見た目が『マキタのRT50DZ』『マキタUSAのXTR01Z』に似ているのですが、ベースが丸型ですので『マキタUSAのXTR01Z』を参考に作られた製品だと思われます。
実際に並べてみるとこんな感じ。

もうどれがどれだか…w
左の画像が日本で販売されているマキタのRT50DZ右の画像がマキタUSAのXTR01Z
中央が我らが期待の星、DrillproのPC901-1になります。
前述の通り、ベース形状が丸型ですので、どちらかというとXTR01Zに酷似しています。
深さを確認する目盛もXTR01Zにそっくり。

それでは細かく見ていきましょう!
まずはベース部分。
こちらはアルミ製でしっかりしたベースです。

内側の表面処理に多少粗があったりしますが、通常使用には全く問題ない状態です。
本体に取り付ける際には、本体目盛の溝部分とベースの歯車が合わさる感じになります。

ベースの固定はレバーを倒します。
固定のテンションはレバー横のボルトを回すことにより調整可能です。
そのためにボックスレンチが付属していたんですね~!

微調整方法はレバーを開いた状態(開き具合によってテンションを調節することができます)で、逆側のノブを回します。
動きもスムーズで良い感じ!
この辺りもマキタ純正品と変わらないんじゃないかな?

マキタ純正の重さを知らないのに体重測定もしてみましたw
比較対象がありませんが念のため…

重さは本体+ベースで1,358g、本体のみで1,028gでした。
重さはそれなりにありますが、それはマキタ純正も同様かと思います。
むしろコピー品はコストカットしている製品がほとんどで、純正に比べて軽いことが多いため、重いことは安心感に繋がったりしますw
何の根拠もない個人的見解ですw

バッテリーを取り付けてみる

それではバッテリーを取り付けて本体機能も見ていきましょう(ΦωΦ)

と思ったらバッテリーの取り付けがやけに硬い…
最初だからなのか?
それともコピー品あるあるでバリがあって削らなければならないのか?
本体側をよく確認してみると…

バッテリー取り付け部分の両サイドに小さいゴムが取り付けられていました。
遊びを無くすために取り付けられているのかもしれませんが、遊びどころかキツキツの状態なので取り外しますw
取り外しは挟まっているだけなので指で簡単に取れます。

ゴムを取り外すとパチンと取り付ける事ができます。
もしかしたら互換バッテリーによってゴムがあったほうが良い場合もあるのかな?
そこはケースバイケースでゴムを取り付けて頂ければOKかと。
いずれにしても調節できるのは汎用性があり、ありがたいっす。

スイッチをONにしてみる

それではバッテリーを取り付けたのでスイッチをONにしてみましょう٩( ”ω” )و
通常、丸鋸やトリマー等の危険な電動工具でバッテリータイプ(コードレスタイプ)の物は1ボタンで起動してしまうと非常に危険なので、セーフティロックが付いていることが多いです。
もちろんこの機種にも付いていますし、何ならボタンのアイコンまでパクっていますw

刃を回転させるには左の『ロック解除ボタン』を押してから右の『電源ボタン』を押すと回転が始まります。

補足ですが『ロック解除ボタン』を押した時点で、本体に2発仕込んであるLEDが点灯します。

自分は明るい場所でしか作業しませんので、正直このLEDには恩恵を感じなかったですね(^^;)
光量が弱いためか、材料を照らしているのも分からなかったです…暗い場所なら分かるんでしょうけど(^^;)
作業には使いませんが、もう少し光量が強ければ『ロック解除中か否か』が判断できるため便利?なのかなーとは思いましたが…正直自分の作業範囲ではLEDは無くても良いですw

次に回転数の調整についてです。
本機の仕様では10,000~30,000rpmという仕様になっておりますが、これもマキタと同じ!
調整は本体サイドにあるダイヤルで調整します。

ダイヤルは1~5の5段階調整になっており、ダイヤル1が10,000rpm、ダイヤル2が15,000rpmというように5,000rpmずつ上昇していく仕組みになっています。(マキタでは)
恐らくこの辺りの内部的な仕様も同じなのかな?と思うのですが、本機ではダイヤル4とダイヤル5の差が感じられませんでした…これは仕様なのか個体差なのかw
マキタと仕様が同じなのであれば、25,000rpmで止まっている可能性もゼロではありませんね…
もしくはダイヤル4で既に30,000rpm出てしまっているのか…
回転数を測定する機械があれば究明できたのですが…持っていないのでわからず。(ストロク使えねーw)
言葉で説明するのは困難なので、詳しくは動画を見て確認してみてください(ΦωΦ)

とりあえずストロクはダイヤル3で常用しておりますので問題になることはありませんが、
『材料の焦げなんて関係ねぇ!』
っていうような高回転を求めている方は注意が必要…かも?

以上で機能説明は終わりですが、マキタと同じような機能が全て備わっているので、外見も含めて完コピに近いのでは?と思う製品ですね(ΦωΦ)

使ってみる

それでは実際に使ってみます!
今回はパイン集成材の面取りをしてみました٩( ”ω” )و

削ってみましたが…

前半部分が削れていない( ゚Д゚)
これはトリマーが外側に倒れてしまっていたため削れていなかった模様。

角型ベースに慣れている人は最初こーなるかも。
角型ベースより丸型ベースのほうが安定感に欠ける気がしますが、原因がわかれば対処できる話ですし、すぐに慣れましたねー。
どうしてもという場合はマキタ純正の角型ベースを購入するのも一つの手ではあります。
※でも本機を定価で買って追加で純正ベースを買うぐらいなら最初からマキタ純正を買いましょう。あくまでも冒頭で紹介した割引コードを使用した場合に限ります。

マキタ(Makita)
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上記リンクの傾斜ベースやプランジベースであれば、用途が違うので追加購入でも無駄がありませんね!
一応本機の本体径を測ってみましたが、64.5mmでした!
おそらくピッタリサイズで使用できると思います!

これは出来ることが増えるので自分もいつか購入して試してみたいと思っています(ΦωΦ)
もう既に使用している人は使用感を教えてほしいっす!

少し話が脱線しましたが、すぐに慣れましたし使用には全く問題ありませんでした!
問題があるどころかコードレスは取り回しが◎なので、とても使いやすいですねー(ΦωΦ)

仕上がりも問題無かったし…
あれ?これは良い製品なんじゃね?

総評

マキタ純正を使用したことがないので純粋な比較は出来かねますが、本機を使用した個人的な感想としてはとても良い製品でした٩( ”ω” )و
9,000円で購入できるのであれば正直『買い』だと思います。
ただし、通常価格の14,000円前後の価格で購入…となるとコピー品にしては高すぎる印象です。
あと6,000円追加でRT50DZが買えちゃいますし(^^;)

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いくら製品が良くても半額以下が一つの基準かなーって勝手に思っています。

ということで今回も5段階評価いってみます٩( ”ω” )و

デザインはマキタのパクリという事で、特に文句は無いですね!
ただ自分はマキタのデザインが特別秀でているとは思っていないのが本音です…
正直マキタのデザインより好きな物は沢山あります(^^;)
ここは好みが分かれるところでしょうね!
ということでデザインは3!

機能もパクリですが、スピード調整やLEDの暗さ等、おそらく純正をパクれていないであろう部分が散見されました。
しかしながら通常使用には何ら問題は無く、一番肝心なセーフティロックはしっかり動作します。
使用感はプロ目線だとどう思うのか分かりませんが、ストロクレベルでは純正と比較しても分からないんじゃないかと思うレベル。
高級品と一般品を目つぶって食べたら間違える人がいるように、目をつぶって使ったら判断できないんじゃないかって思ってますw
機能はおそらくパクれていないので3だけど、回転がスムーズで音も小さめ等、性能面では5をあげたい。
ということで機能・性能は間をとって4!

最後にコスパ。
これはクーポン使用が前提ですが、9,000円なら間違いなくオススメできるレベル。
マキタバッテリーが使用できるコードレスモデルで、本体価格が9,000円は買いでしょう。
コードレスは取り回しも良く、トリマーテーブルを使用するまでもないちょっとした作業には非常に便利。
他のマキタベースを装着できるのであれば今後の拡張性も魅力の一つです。
コスパは文句なしの5!

ということで総合評価は4!

特に目立った欠点がありませんし、使用感も慣れれば問題が無い、むしろメリットの方が大きいので妥当な評価だと思います٩( ”ω” )و

所有しているBOSCH PMR500も非常に良い製品なのですが、これからはトリマーテーブル専用機にして、通常使用は取り回しの良い本機 Drillpro PC901-1 を使用していきたいと考えています!

今回はネタ枠で本機をレビューしたつもりが…
想像より10倍良くて、ある意味ビックリしたのが本音(^^;)
でもこれでさらにDIYが捗りますのでビックリな結果が嬉しいですw

もし本機が気になる方は安く購入できるビッグなチャンスとなっていますので、覗いてみてください(ΦωΦ)

今日はここまで!
それではまた!

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