スマホで平面図が作成できる!?Xiaomi HOTO レーザー距離計で作業小屋の平面図を作成してみた!

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【Xiaomi】HOTO レーザー距離計で作業小屋の平面図を作成してみた!大物をDIYする時は良いかもしれん…【Bangood】

Banggoodから提供していただきました『Xiaomi HOTO レーザー距離計』を紹介していきます٩( ”ω” )و
なんと!
スマホアプリとリンクができるということで(以前からあった機能なのか知らないけどw)、最新の技術を試してみたいと思います!(最新の技術ではないな、多分w)

Xiaomi?

説明書のQRコードからアプリをダウンロードしにいったのですが、出てくるのは何故かXiaomiのアプリ…
これはヤラれたか?
と思ったので色々調べてみると、『Xiaomi HOTO』という関連性のあるワード、工具がいくつも出てきました(ΦωΦ)
日本でXiaomi(シャオミ)はスマートフォンのメーカーというイメージが強いと思いますが、工具やガジェット系も販売しているメーカーです。
HOTOとの繋がりは正直不明ですが、関連性の深い会社同士であることは間違いなさそうですね!
子会社?工具用の別ブランド?
よく分からんけどXiaomiのアプリを使ってスマホとリンクしますw

説明書のQRコード

内容物と使用方法

入っている物は…

・本体
・充電用ケーブル(USB Type-C)
・説明書(中国語)

これだけ。非常にシンプル。
本機の使用方法も非常にシンプルなので、久しぶりに説明書を全く読まずに使用しましたw

本体

本体の液晶?(透過するタイプです)
これを拡大してみると…

こんな感じ。
表示の意味は…

上段一番左のアイコン・・・レーザーを出しているかの表示。
上段左から2番目のアイコン・・・バッテリー残量。
上段左から3番目のアイコン・・・Bluetoothの接続状況。
上段右上の数値・・・前に計測した距離。
下段(大きい数値)・・・測定距離。

説明書は見てないけど単純すぎて不要ですw

測定方法も非常に簡単で、操作は本体側面の1ボタンのみ。

唯一のボタン

ボタン長押し・・・電源のON・OFF(自動電源OFF機能付き)
電源がONの状態でボタンを押す・・・レーザーON
レーザーONの状態でボタンを押す・・・距離測定

たったこれだけですw
でもこのシンプルさが良いんですよね~!
非常に単純で操作感は抜群だと思います٩( ”ω” )و

測定誤差のテスト

使いやすさは抜群なのですが、問題は誤差がどれだけあるか?
単純な方法ですが定規を当ててテストしてみました!

定規の30cm位置に本機を置いて、箱の距離までを測定。

結果は30.3cmでした。
誤差3mm…
この距離で3mmはちょっと大きいですね(^^;)

続いて距離を60cmに伸ばしてみました。
何度か測定エラーが出たけど、結果は60.3cm。
こっちも誤差は3mmという結果に(^^;)
どうやら誤差があるというよりは、そもそも3mmズレてるっぽいですね~!

測定エラーですが、上の画像のように本機を寝せると起こるようです(^^;)
レーザーの位置が若干下面に寄っているため地面に反射してしまうんですね~!

少し右(下面)に寄ってます

なのでテーブルや台の上に載せて計測する場合は本機を立てて計測しましょう!

って言っても誤差は3mmでるけどな!

ただしその後の調べでは距離が長くなっても誤差は3mmのまま…
それどころか小さくなってる感じなのです(^^;)
そもそもの用途が近距離を測るものではないので、誤差はあまり気にしなくても良いレベルかと…
長い巻き尺ならまだしも、スケールで長い距離を継ぎはぎで測るよりは遥かに正確だと思います!

スマホアプリと連携してできること

もうこれがメインと言っても過言ではないぐらい便利です。いやマジで。
インストールの手順は少々面倒ですが難しくはないので絶対に入れた方が良いですね!

測定単位、測定基準の変更

測定単位を『m』から『ft』に変更できます。
日本人なら『m』が主流なので変更する機会は必要ないかもしれませんが、『何フィートの2×4材が必要か?』等を即座に計測するのであれば便利かも…

いや、そこは頭で計算するから使わんかw

0基準位置を『後ろ基準』から『前基準』に変更できます。

これは案外使うかもしれませんね!
使うかもしれないだけに本体のみで変更ができないのは残念ではありますが…
でもアプリ入れる前提であればスマホで操作した方が楽ですね!

測定距離の自動保存

こんな感じで過去の分も含めて40件分保存されます

これってめちゃくちゃ便利じゃないですか?

今までは紙とペン、またはスマホのメモ機能を使用していたのですが、アプリを開いてバシバシ測っていくだけで勝手にメモしてくれます(ΦωΦ)

そして勝手に保存された測定距離を使って次の便利機能が使えます!


展開図面モード

なんと図面が描けます!

簡単な図面に限られると思いますが、この機能によって『これってどこの測定値だったっけ?』といったことがなくなりますね!

直線しか描けませんが、測定した数値をはめ込んで直感的に分かりやすくなります!

展開図面モード2、エクスポート

撮影した写真を利用して寸法線を入れることができます!

例なので数値がとんでもないことになってますが…w
でもこの機能はめちゃくちゃ便利!
図面も分かりやすいですが写真には敵わねえっす。
写真に収まることが条件ですけどね!

エクスポート機能付き!

画面のスクリーンショットでは操作メニュー等がそのまま映り込んでしまいますが、エクスポートすると余計なものが全て消えてくれます!
メールで送る場合などはこっちの方が良いですね!

総評

『これは結構便利なんじゃないか?』

という期待が当初からありましたが、期待通りの良い製品だったかと٩( ”ω” )و
ただし測定するには対象物にレーザーを照射する必要がありますので、測定する場所が平面だと厳しいという弱点があります。
例えばテーブル天板の端から端までの長さを測る…というような測定だと、テーブルの片端に壁を作る必要があります(^^;)
そんなことをしては本末転倒ですのでスケールで測定した方が遥かに早いですね!
要はケースバイケースという事になりますが、長い距離を測定したり、測定値をメモする必要がある場合には非常に使い易い製品だと思いました!

少々金額は高めに感じるかもしれませんが、機能を考えるとコスパは高く、逆に安いぐらいかと思います(^_-)-☆
円安が解消されればもっと安く買えるのに…と思う所ですが( ゚Д゚)

興味がある方は下のリンクからどーぞ↓

HOTOレーザー巻尺スマートレーザー距離計

今日はここまで!
それではまた!

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