【KAIWEETS】ワイヤーストリッパーを使ったら被覆剥きが楽しくなる件

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はいどーもストロクです٩( ”ω” )و

今回はKAIWEETSのワイヤーストリッパーを紹介していこうと思う。
自分の人生の中で初めて使った工具になるのだが、正直こんなに便利ならもっと早く買えばよかったと後悔すら感じてしまうツールだった。
感動の様子は動画の方が伝わると思うので、もしよかったらYoutube動画も見てくださいまし↓

【ワイヤーストリッパーの使い方】KAIWEETS ワイヤーストリッパーを使ったら気持ち良くなれた動画【DIY工具】

KAIWEETSについて

Youtubeの当チャンネルにて現時点で4製品を紹介しているということで、もはや毎度お馴染みになっているメーカーさんだ。
とはいえ毎度違う担当者の方からお話がくるので、都度『初めまして状態』なのだが…w

改めてKAIWEETSのホームページを見てみると、電気系の計測器やサーマルカメラ、レーザー墨出し器なんかも取り扱っているらしい。
商品はAmazonから購入できるが、KAIWEETSから直接購入する事も可能。
今回紹介するワイヤーストリッパーは以下のリンクからどうぞ⇩

HPはもちろん日本語表記になっている&価格も円表記になっているので、Amazonで取り扱いの無い製品は直接購入すると良いだろう。

当ブログ・Youtubeチャンネルでも様々な中華系ガジェット・ツールを紹介しているが、自社HPが存在するメーカーは失敗が少ない印象。いや自分の場合はほぼ無かったと言っていい。
そういった意味ではKAIWEETSも信用できるメーカーだと思っている。

そんなことを思いながら記事を執筆していると、本当に国内メーカーを買う事が少なくなってしまったな…と改めて思った。
国内企業を応援したい気持ちはあるのだが…なかなか購入には至らないなぁ。。

そもそもワイヤーストリッパーって何?

電気配線を扱う上で欠かせない被覆コードの被覆を剥くための道具!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: SnapShot411-1024x576.jpg

上記画像のように今までは電工ペンチを使って被覆を剥いていたのだが…
これが普通だと思っていたし、当たり前だと思っていた。
そして『剥ければ何でもよくね?』って心の底から思っていた。

が、しかし!

『ワイヤーストリッパー』と言う名の『被覆を剥くこと』に特化したツールがめちゃくちゃ使いやすいので、今は心の底からオススメしたい!

KAIWEETS KWS-103の外観・特徴

明らかに電工ペンチとは違う風貌。
対応ゲージ(コードの太さ)は10~24AWGまで対応で結構幅広い!

ストリッピングする長さが調整出来たり…

左のツマミを回すことで強さも調整できるらしい。

ハンドル付近でかしめることも可能で、ワイヤーカッターも付いている。
うん、とりあえず一通りは出来る感じ!

色々付いてはいるが正直『電工ペンチ』の方が機能は多彩でオールマイティな気がする。
それが理由で今までは気にも留めていなかったのだろう。

だが、使ってみると評価は一変した!

色々なコードで試してみた

検証には5種類のコードを用意した。
正確には用意をしたわけではなく家にあったコードw

  • 1.25スケア スピーカーコード(ダブル)
  • 0.75スケア ダブルコード
  • 0.75スケア シングルコード
  • 0.5スケア ダブルコード
  • 0.2スケア シングルコード

我ながら素晴らしいバリエーション。
特にダブルコードと0.2スケアの細線は検証にうってつけだ。

では早速実力を見てみよう。
まずは1.25スケアのスピーカーコードから…
のっけから太くてダブルコードという最難関である。

ではいっくでー。

とりゃっ!

剥けるっ!

しかも軽い力で簡単に!

コードの途中から剥く事も出来るのが新鮮!
色々なコードを試してみたが…

そりゃまぁ…1.25スケアのダブルコードが綺麗に剥けるのであれば余裕ですよね。
問題は逆に細いやつ!
0.2スケアの細線は剥けるのか?

ではいきますっ!とりゃっ!

細線も余裕っす!

調整ノブを特に回さなくても全てのコードを楽にクリア!
これは良いわ~!

そしてストリッピングする長さを調整すれば…

こんな感じで適度に剥く事も可能!

本体に目盛りがあるので…

長さ調整のパーツを動かして調整する感じ。

そして他にもコードの切断・カシメ作業も可能。

カシメ作業は電工ペンチに分があるけど、切断能力は凄い!

刃が鋭いので軽い力で切断可能!

ちなみに手持ちの電工ペンチ君は…

マジで切るのが大変すぎ!

総評

今まで使用していた電工ペンチで被覆を剥く場合、『引っ張る』という行為が付き物だったのだが…

これを何回もやってると手が痛くなってくるんですよね…
そして配線はカシメ作業も同時に行うので、何度も同じ手順を繰り返す…

これ、割と疲れます!

それがワイヤーストリッパー1本でこんなに楽になるなんて…
正直もっと早く出会いたかった工具だと感じた(T_T)
いや、完全に意地を張っていた自分のせいなのだが…w

お金をかけるのであれば、なるべく作業の幅を増やすことを考えてきたが、今回は少々考えさせられた結果になった。

お金をかけて作業を楽にする!

DIYの精神とは真逆な気もするが、工具にお金をかけるのはアリでしょう!
そしてコイツ、そんなに高くないしw
1,800円以下で購入できるので、たまにでも電気配線をやる人は1本持っていて損は無いと思う!
そして使っていて『被覆を剥く時』と『コードをカットする時』に2度気持ち良い思いが体感できる工具なので、その分の料金だと思えばOK(電工ペンチとの比較)

最後に以前Youtubeのコメントで頂いたのだが、どうやら新型が出ている模様⇩

新型は使った事がないけど、これはこれで良さそうな気がする!
圧着サイズは1箇所しかないけど、どーせ圧着は電工ペンチを使うから問題ない。
でも電工ペンチを持っていなくて、1本で賄いたい方は今回紹介した旧型?の方が良いかも。

ということで今回は気持ちの良い工具の紹介でした!

使った事ない人は感動するで!

今日はここまでっ!
それではまた!

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