KIMO電動ドリルドライバー QM-13809S-T-20 徹底レビュー!

3.5
電動工具
ホーム»電動工具» KIMO電動ドリルドライバー QM-13809S-T-20 徹底レビュー!
【徹底レビュー!】KIMO20V電動ドリルドライバー(QM-13809S-T-20)って使えるの?使えないの?疑問に応えるべく穴開け&締め込みを試してみた!【DIY電動工具】

どーもストックロックことストロクです٩( ”ω” )و
今回はKIMOさんより電動ドリルドライバー『QM-13809S-T-20』を提供していただきましたのでレビューしていきます!
提供していただきましたが、あくまでも消費者目線でガチレビューします…ある意味すんませんw


先に海外メーカー『KIMO』についてサラッと説明。
今回紹介する電動ドリルドライバー以外にも様々な電動工具を販売している中国メーカーです。
中国メーカーと言っても侮るなかれ、近年のKIMO製品は評価が高く、理由は何と言ってもコストパフォーマンスにあります!
バッテリーも各電動工具に使いまわしができるので、KIMO製品で一通り揃えてみるのも悪くないかと思います。
また上記アマゾンリンクにもあります『VOLTAGA』製品とも実はバッテリーが共通ですので、こちらも使いまわしが可能ですよー!

ということで早速開封していきます!

段ボールの中にはソフトケースがすっぽり入っていました!
ストロク的にはハードケースが邪魔になるのでソフトケースは嬉しいですね!

内容物

スマホは入ってないよ?w

・電動ドリルドライバー本体
・バッテリーパック(1個)
・バッテリーチャージャー
・ビット類(32種類)
・ドリルの刃(9種類)
・フレキシブルビット
・日本語説明書
・アフターサービスのカード
・ソフトケース

これだけ色々入ってて価格が7,000円~8,000円程度。
国内メーカーにはあり得ないセット価格ですw
欲を言えばバッテリーパックがもう一つ欲しいところ。
バッテリー単体でも売っていますが、よく在庫切れ起こすのと、プラス2,000円~3,000円払ってKIMOの違う電動工具をもう一つ買った方が良いと思うw
バッテリー単体がもう少し安ければなーという感じ。

機能

3種類のモード切替

この電動ドライバーには3種類のモードが付いています!
ストロクは電動ドリルドライバーをずっと使ってこなかったので知らなかったけど、何やら最近の海外製品は3種類備えていることがデフォっぽい。

画像の通りダイヤルに3種類のマークが記載されているので、これを本体▼印に合わせる形でモードを切り替えます!

ハンマーモード

ハンマーモードという名称ですがハンマードリルとは違います…振動ドリルですw
コンクリートを穴開けする際に使用します。
コンクリートに普通のドリルで穴開けすると、コンクリートの粉塵が目詰まりを起こし、スムーズに穴が開けられなくなります。
それを解消するのが振動ドリル!
細かな振動で粉塵を穴の外に排出してくれる機能です٩( ”ω” )و

ネジ締めモード

その名の通りネジを締め込むためのモードですw
このモード使用時のみ、後述するクラッチ機能が作動します!

穴開けモード

こちらもその名の通り穴を開けるためのモードですw
普通に刃を回転させて、電動ドリルと同じような動きをします!

これらのモード切替ですがダイヤルの動きが結構固いので、ガシッと掴んで回してあげると回しやすい感じでした!

クラッチ機能

上記3種類のモードのうち、ネジ締めモードでのみ作動する機能です!
クラッチダイヤルで設定した以上の負荷がかかると、内部で滑りが発生し、それ以上回らなくなります!
柔らかい材料にネジを締め込む際、クラッチを調整し『ねじ込みすぎ』を防ぐことができます٩( ”ω” )و
クラッチダイヤルは1~21までの21段階調整となり、数値が高くなるほど、より強い力が加わった時に滑りが発生しネジが回らなくなります!
逆にダイヤル1だとすぐにクラッチが作動し、固い材料の場合、全然ネジが入らないということになります。

クラッチ機能もモード切替と同様に、本体▼印に数字を合わせて設定します!

2種類の回転速度調節

本体上部に前後に切替できるようなスイッチが付いています。
これが速度切り替えスイッチです٩( ”ω” )و

このスイッチなのですが、説明書ではチャック側(先端側)にすると回転速度が遅くなるということだったのですが、ストロクの手元に届いたものは逆でしたw
製品組付けの際、配線を逆にしてしまったのか、説明書の記載ミスなのかは定かではないw
ということでチャック側が回転速度が速くて、0~1350rpm
本体後方側にスイッチを動かすと、0~350rpm
という回転速度になります٩( ”ω” )و

回転速度が両方『0~』となっていますが、これは無段階変速トリガーとなっているためです!
無段階変速はもうほとんど全ての機種に付いているのでは?というぐらい当たり前の機能ですね!
トリガーを握る力によって回転数が変化する機能です!

LED

バッテリーの上辺りにLEDランプが付いています!
照らしてくれるのは便利なのですが、残念ながらトリガーを引いた時にしか点灯しないタイプ。
暗い場所で位置確認をする際は、空回しでトリガーを引いてLEDを点灯させて確認する形になります。
ここはスイッチが欲しいな~って思うところですね!

いざ使ってみる!

まず本体は非常に握りやすい!
ストロクは細めのグリップが好きなんですけど、KIMOのグリップは大きさ・グリップ力、どちらも好みですね~!
これなら女性でも全然問題ないかと!

そしてこれは後に分かったことなのですが、重心の設計が良いためか『軽く』感じます!
これはかなりプラスポイント!

握りやすいし軽く感じるKIMOの電動ドリルドライバー

穴開け評価

2×4材までの厚さの物に穴開けしましたが、正直コツが要る印象です!
というのは前述で『持ちやすくて軽く感じる』というメリットを紹介しましたが、恐らくそれが仇になっているのかな?と感じました。
ヘッド部分が軽いので、普段使用する電動工具より強い力で押し付けないと全然刃が入っていきません…
かといって押し付けすぎると汚くなるし…っていうことでこれは慣れが必要ですね!

穴は開けられるし、慣れれば問題はないのですが、たかが穴開けに慣れが必要ってどうなんだろう?
ってことで穴開け評価は△ですね。
5段階評価で3が普通ってことだと、2っていうところでしょうか…
慣れれば3になるといった感じ。
特別キレイに穴開けができるとか、そういった印象は全く無いというのが正直なところですね!

ネジ締め評価

こちらは打って変わって物凄いパワーを感じます!
2×4材にもグイグイ喰い込んでいくので、通常DIYで使用する材料に対しては申し分ない使用感でした!
むしろインパクトドライバー使うより良くね?
と思わせられたので、これからのネジ締め作業はコチラを使用していこうと思っています!

写真の通り、厚みのある材料同士でも余裕で入っていきます!
正直このパワーには恐れ入りました…これ、いいじゃん!
ということで穴開けの評価は◎。
想像より余裕で上だったので、5段階評価は4を差し上げます!

5段階総合評価

性能面では、穴開けが2、ネジ締めが4ということでしたので、3評価。
コスパは文句無いでしょう、4評価。
外観・質感は金額考えると上々の出来だけどコスパは前述項目で評価しているので、純粋に評価付けると3かな?

ということで総合評価は…

3.3!

普通よりは上なので『絶対に買い』では無いけど、オススメはできますね٩( ”ω” )و
ちなみにストロクはこれからも普通に使っていきますw
特にDIYを始めたばかりで、ネジ締め・穴開けの電動工具を持っていない方にはコスパ◎で強くプッシュできる商品かなと思います!

最後に

KIMOさん、なかなか良い商品ありがとうございました٩( ”ω” )و
これからも大事に使わせていただきます!
実際に穴開け・ネジ締め作業をしているところを確認したい方は、より詳しくレビューしておりますので是非動画をご覧ください♪

【徹底レビュー!】KIMO20V電動ドリルドライバー(QM-13809S-T-20)って使えるの?使えないの?疑問に応えるべく穴開け&締め込みを試してみた!【DIY電動工具】

今日はここまで!
それではまたっ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました