【コメリ本気の新作!】UBERMANN 18Vインパクトレンチが凄い!これであなたもタイヤ交換のプロ!

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【コメリ本気の新作!】UBERMANN 18Vインパクトレンチが凄い!タイヤ交換にもどうぞ!【DIY電動工具】

はいどーもストロクです!
今回はホームセンター大手のコメリさんから提供していただきましたUBERMANNシリーズの新作「UBERMANN 18Vインパクトレンチ」を紹介させていただきます٩( ”ω” )و

本機の販売ページはコチラ↓
KOMERI.COM

コメリのプロ用電動工具ブランドということで、かなり本気度が伝わる製品です!
具体的な機能、長所・短所も交えてしっかりレビューしていきますので少しでも購入の参考になれば幸いですm(__)m
それでは元気に逝ってみよう٩( ”ω” )و

コメリのUBERMANNシリーズ

コメリのプロ向け自社ブランドがUBERMANNシリーズです!
「プロが選ぶ品質」と謳っていることからも本気で取り組んでいる感じが伝わります(ΦωΦ)
「マルチフォースバッテリーシェアシステム」ということで同じ電圧のバッテリーであれば他の電動工具に使いまわしができるようになってます!

今回紹介するのは18V製品ですが、他にも50Vシリーズが展開されてるっぽいです( ゚Д゚)

そして18V製品のラインナップは全7機種だったのですが、2022年12月10日より更に2機種が追加!

18Vインパクトレンチと18V振動ドリルドライバー

新たに「18Vインパクトレンチ」「18V振動ドリルドライバー」が追加されたので全9機種になりました!
これで基本的な電動工具は押さえた事になるかと思いますが、あとはジグソーとトリマーが欲しいところ…
きっといつかは出る事になるんだろうけど待ち遠しいっ!

UBERMANN 18Vインパクトレンチ

開封・ケース・内容物

ということでドーン!

早速「UBERMANN 18Vインパクトレンチ」を開封しましょ!
ハードケースはとてもガッチリとした作りでサイドには小物入れが付いてます(ΦωΦ)

そこそこの広さが確保されているので小さな物であれば余裕で収納可能!
ソケットも小さいサイズであれば収納可能ですよ(^^)/

ケースを開けてみるとこんな感じ↓

最初に飛び込んできたのは説明書(ΦωΦ)

その他はしっかりとケース内に収まっている感じ!

ケース内観

ケース内部はスポンジで仕切りがされている感じでガッチリと固定されていますね!
蓋側にもデコボコしたスポンジが貼り付けられており内部をしっかりとホールドしてくれます!

【内容物】
・インパクトレンチ本体
・充電器
・18V5.0Ahバッテリー×1個(端子カバー付き)
・ベルトホルダー

中華製品にありがちな付属品多数!っていう感じではなく、あくまでも必要最小限のパッケージ内容ですね~
ですのでインパクトレンチに必須のソケットは別途購入の必要があります( ゚Д゚)

ケース内部には2つの空いた空間があるのですが、ここには追加のバッテリー、そして本体にバッテリーを取り付けたまま収納することが可能になってます(^^)/

バッテリー付きの本体をそのまま収めた様子

外観・バッテリー充電

とりあえずバッテリーを取り付けて本体を眺めてみる(ΦωΦ)

UBERMANN 18Vインパクトレンチ本体

UBERMANNシリーズのイメージカラーは「赤」!
きっとコメリのイメージカラーに合わせたんだと思うけどこれがまたカッコイイ(ΦωΦ)

赤と黒のバランス、そして先端のカバー部分がメタリックになっており、これがまた格を上げている感じがしますね!
こういうさりげないオシャレ感が非常に格好良く感じます(^_-)-☆
この辺りは中華製と比較しちゃイカンけど質感全然違いますねw

ってことで中華製と重量を比べてみますw
まずは本機UBERMANNインパクトレンチ

UBERMANN体重測定

UBERMANNは1,194g
持った時から軽かったけど改めて測ってみるとかなり軽い部類ですね~!
次は手持ちインパクトレンチの最小機DINSHAREを測ってみる!

DINSHARE体重測定

DINSHAREは1,241g
UBERMANNに最小機の覇権を握られたDINSHARE君…残念ながら世代交代です(T_T)
それもそのはず、UBERMANNヘッドの長さが短すぎるんです(ΦωΦ)

実測値は121mmということで現時点でインパクトレンチでは国内最強なんじゃ?

UBERMANN=短小
↑ここテストに出ますよ?( ゚Д゚)

大きなインパクトレンチと比べると…

これは…うん、伏せておこうw

次にUBERMANN専用充電器を見てみる(ΦωΦ)
右下に大きめのインジケータがあるおかげでどのような状態なのかが一目で分かりやすい!

通電させると赤く光って…

バッテリーを挿し込むと「緑の点滅」に切り替わります!
充電完了するとお知らせ音の後に「緑の点灯」に変わりますよー!

ちなみに充電器の端子カバーは完全に手動ですので手で持ち上げる必要がありますねー
マキタとかだと連動してるけど…まぁここは特に不便は感じないですけどね(^^;)

バッテリーを挿し込むと同時に冷却ファンが元気に回り始めるので、そこらの充電器よりはよっぽど安心できるかと思います!
ちなみに充電時間は5.0Ahのバッテリーで約70分ですのでそれなりに時間は掛かりますね~
連続使用するのであればもう一つバッテリーが欲しくなると思います!

そして充電器の前面には5V/2AのUSB-TypeA端子がコソっと仕込んでありますw
もちろんバッテリーを充電しながらでも使用することが可能です!

最後に18V5.0Ahバッテリーの外観

底面がゴム素材になっていてバッテリーの質感も高いですね~!

もちろん残量表示付き!
ボタンを押すと流れるウインカーのように点灯しますw

機能・仕様

基本機能

まずは毎度おなじみ正転・逆転機能
どの機種も同じ機構だけどやっぱりこれが最終形態なのかな?
確かに使いやすいし不満なんて無いんだけどねw

トリガーを引くとLEDライトが点灯(ΦωΦ)
トリガーを離した後も10秒ぐらい残光するのはGood👍

そして勿論トリガーは無段階変速付き!
これがまた結構な無段階を感じさせてくれる機能になってますw

動画内では具体的に語りませんでしたが…
・トリガーを引く時は割と普通
・トリガーを戻す時(回転力を弱める時)は非常にコントロールしやすい!

こんな感じの無段階変速になってますね(ΦωΦ)
引く時は割と大雑把で戻すときはガチ無段階
きっとこのセッティングはこだわって設定したんだろうなーって感じた部分ですが、非常に伝わりにくいので動画ではカットしましたw
本記事でも伝わるのか…ニホンゴッテムズカシイネ( ゚Д゚)

操作パネルの機能

ここが全てと言っても過言ではない「操作パネル」
本機もプロ仕様という事で様々な機能が盛り込まれております٩( ”ω” )و

UBERMANNインパクトレンチの操作パネル部

【トルク切り替え】

「打撃」ボタンを押すと操作パネルの赤ランプが変動します!
ランプ点灯数とトルクの関係は下図を参照↓

ちなみに締め付け能力は「普通ボルト」で「M10~M20」、「高力ボルト」で「M10~M16」です!

【LEDライトの調節】

操作パネル真ん中のボタンを押すとLEDライトのON・OFF、明るさを3段階で設定できます(ΦωΦ)

【全速モード】

「モード」ボタンを「長押し」すると「全速モード」になります!

モードボタンを長押し

全速モードにするとトリガーを少し引いただけで全速で回転するようになります!
「無段階変速を無視する」というと少し違うのですが、初動だけは完全無視で全力疾走しますw
その後トリガーを緩めると無段階変速機能が動作する…そんな感じの機能ですね~
最初「これってどんな時に使うの?」って不思議だったのですが…
後述しますが結構重要な機能でした(^^;)

【オートストップ機能】

インパクトレンチはここが肝!と言っても過言ではない部分ですね(^^)
本機にはなんと逆転だけではなく「正逆転オートストップ機能」が搭載されており、「全3種類のオートストップ機能」から選択することが可能です!

オートストップ機能の切り替えは「モード」ボタンを押すことで…

オートストップ1⇒オートストップ2⇒オートストップ3⇒オートストップOFF

上記のように順に切り替わります(^_-)-☆
それぞれの違いについては下記を参照してください↓

参照してください…と言いながら、個人的にめちゃくちゃ分かりづらかった資料ですw
ちょっと拡大すると…

こんな感じで記載されています。
同じ様な事が何度も書いてあるので非常に分かりづらいのですが、「同じ内容が書かれていても中身は違う」というさらに分かりづらい迷宮入りラビリンス状態なのです( ゚Д゚)

もう書いている本人も何を言ってるやらサッパリになってきましたw

ということで下記に「多分わかりやすいまとめ」を記載します٩( ”ω” )و
そして本まとめを作成するにあたって、動画内で間違えて説明していた箇所もあるという事に気が付きました( ゚Д゚)
動画は修正することができないため本ブログで訂正させていただきます!

【多分わかりやすいオートストップ機能まとめ】

オートストップ機能まとめ

まずはオートストップ1ですが、正転時に負荷が掛かると瞬時にストップします!

逆転時は無負荷でも一定間隔でストップです!

一応これが本機の一番基本となるオートストップ機能となります!

そして動画内でストップしなかったオートストップ2と3の正転過負荷時(表の青字)
単管クランプで試すとしっかり止まりました!

動画内では木材相手に実験していたのでストップがかかる負荷まで達していなかったようです…( ゚Д゚)
どんどんワッシャーごと木にめり込んでたからね…w

動画内の実験

ただしオートストップ2と3で負荷上限に違いがあるのかはハッキリとは判断できなかったです(^^;)
体感で話すときっとオートストップ3の方が負荷上限が高いとは思います!

オートストップ1⇒2⇒3と上がっていくにつれて、より大きな負荷が掛からないとストップしない

正転オートストップの認識は多分だけどこれが正しいと思う…多分w

次に逆転時ですが…

オートストップ1・2はトリガーの握りが甘いと止まらない

早い話がトリガーMAX状態を感知してから一定時間後にストップするっていう事です!
逆に言えば握り方次第でストップさせるかどうかをコントロールできます(^_-)-☆
もし必ず一定間隔でストップさせたい場合は「全速モード」を使用すれば解決できますよ~!

実は動画内のコメントで「単管クランプで使用するとストップする前にクランプが外れてしまう」という情報を頂いたので検証してみたところ上記の違いに気付きましたw
このコメントがなかったら忘れた頃に発覚していたでしょうね…w

【オートストップを単管クランプでテスト】

ということで「単管クランプで使用するとストップする前にクランプが外れてしまうのか?」
こちらの検証結果も記載しておきます!

結果は…

外れたり…

外れなかったりw

なんでかなー?と思ってた時に「握りが甘いとストップが遅い」という事実に気付き…( ゚Д゚)w
そして全速モードで試したところ外れなくなりました!
でも一度ナットが外れてしまったクランプは外れやすくなってしまうので全速モードを使用しても外れてしまう事があります(^^;)
それもそのはず…

仮に外れなかったとしても微妙なんですよねーw
これあと2回転くらいで外れますw

ってことで結局…

「オートストップが作動する前にワントリガーで指を放す」

こういう使い方がベストだと感じましたw

そうするとこのぐらいで丁度止まりますw
完全に感覚勝負になりますが、この方が作業が速いです! 

タイヤ交換で使ってみる!

一般の方はタイヤ交換で使用することが多いだろうという事で実験です!
※車によって誤差があるかもしれませんがその辺りは察してくださいw

きったねータイヤw

注意点ですが、タイヤ交換時の打撃モードは必ず「弱」にしてください!
間違って「最強」とかでやっちゃうと最悪の場合ハブボルトがねじ切れると思います( ゚Д゚)
今回は打撃モード「弱」、オートストップ1で試してみました!

まずはナットを外してみます!

オートストップONで外したのでナットが残ると思いきや…

しっかりナットが外れました!
オートストップが丁度良い感じです(ΦωΦ)

次は締めてみます!

めちゃくちゃ早い!
そして何より正転オートストップが気持ちいい!w

最後に規定トルク(今回は一般車に合わせて103N・m)で締めてみます!

ちょっと回る感じなのでこれもピッタリ!
説明書には打撃モードを「中」か「弱」で使用…と記載がありますが「弱」が丁度良いですね!
「弱」と「オートストップ1」はタイヤ交換に合わせてるのか?って思うぐらいなので、逆に「中」だと強すぎると思います( ゚Д゚)
このインパクトレンチはマジでスピーディにタイヤ交換が完了しますよ!

総評

個人的な評価としては満点をあげても良いと思える性能でした!
理由は「タイヤ交換がメインになるから」です!
何より正逆転オートストップの機能が優秀、かつ丁度良い事!
本当に、いやこれマジでタイヤ交換のプロになった気分になれますw

ただプロの方からすると単管クランプでのオートストップ機能が微妙すぎてイマイチ…といった声もあるそうです(^^;)
こればっかりは使用用途・一般の方なのかプロの方なのかによって分かれてしまうところ…
販売価格が34,800円という事で安い製品ではないですが、他のプロ仕様製品と比較すると安いので、このように様々な方面の声が聞こえてくるのは価格帯・立ち位置的にもしょうがないような気がしますw

それでも見た目は格好良いですし、機能も個人的な用途では全く申し分なく、むしろ小型で使いやすいと感じるので評価は上々ですね!
そして本機を使用したことによって他のUBERMANNシリーズも気になってしまいました…
一番気になるのはやはりインパクトドライバーですが、ジグソーやトリマーが発売した暁には気になってしょーがないでしょうねw

何はともあれUBERMANNシリーズってこんなにしっかりした良い製品なんだという事が感じられたので今後のUBERMANNにも期待せずにはいられないです!

今日はここまで!
それではまたっ!

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