今回は最も簡単かつ実用的な治具『テンプレート治具』をご紹介します!
作り方は簡単なので是非チャレンジしてみてください٩( ”ω” )و
材料
シナベニヤ 厚さ4mm(写真は300×900mmだけど300×450mmでOK)
毎度おなじみ長さ300mmのレール4本
どうしても安いからいつもこれ使っちゃいますw
お値段以上ですね!
こちらもお馴染み、レール用のナットです!
このあたりはもはや常備品!w
ただし今回はM5ボルトのタイプになります!
あとは縦長の金具(名前わからんw)が4枚と、M5寸切りボルトに蝶ナットと鍋ネジがあればOK!
この7つ道具を揃えると魔法の治具が完成しますw
冗談はさておき…たったこれだけで作れますので簡単ですね!
作り方
まずはシナベニヤを10cm幅くらいで4枚切り出します!
注意なのが『切り方』ですね!
材料が薄いので切り方には少し工夫が必要です!
このままでは危ないので2×4材の上に載せてみましょう!
ただし下に敷く木材は縦ではなく横に置きましょう!
(キックバックが起こってさらに危険です)
次に切り出した4枚の板にレールを取り付けます!
取り付け方法は両面テープでOKです!(なるべく強力なテープの方が◎)
レールを取り付ける位置ですが、これはお使いのトリマーによって変わります。
レールをガイドにした時に、板が削れる位置であればOK!
今回は写真右側から5cmの位置に線を引いて、ガイドの左端に合わせて貼りました٩( ”ω” )و
全ての板にレールを貼り付けたら、ガイドに沿ってトリマーで板を削ります!
この作業は曲がってもOK!
再度削れるところは全て削ってしまえば、おのずとレールに沿った直線の板になります٩( ”ω” )و
木目の向きによってはこんな風に仕上がりますが気にしない!
こうなるのが嫌であれば先にカッターでラインを入れておく方法もあるのですが…
面倒ですよね?w
しかもカッターラインがズレたら元も子もないし…
ということでカットした後にヤスリで1往復してあげた方が遥かに早いです!
これで綺麗に仕上がります٩( ”ω” )و
こんな感じで4枚ともカットして仕上げます!
そしてたったこれだけでもう作業が終わったも同然ですw
あとはこれを組み合わせます!
あ、そうそう、組み合わせるためには事前にM5のボルトとレールナットを金属用の接着剤で固定してください(ΦωΦ)
毎度お馴染みの作業ですねw
ちなみにM5ボルトは2cmぐらいで4本切り出しましたよ~!
金属接着剤はメタルロックがオススメ!
2液混合タイプでめちゃくちゃ強力です(ΦωΦ)
準備が整ったらこのような形で組み合わせます!
では実際に固定してみましょう!
文章にするとややこしいのですが、金具をレールに鍋ネジで固定し、相手側のレールには先程作ったボルトナットに蝶ネジで固定します٩( ”ω” )و
この状態で蝶ネジを緩めると…
スライドできるんですね~!
今回の治具はこの機能がミソ(ΦωΦ)
これを4箇所全て繋ぎ留めて…
はい、たったこれだけで完成です٩( ”ω” )و
では実際に使ってみましょう!
使い方
使い方はとっても簡単!
4箇所の蝶ナットを緩めて、くり抜く大きさを調整します!
くり抜く時には力が加わるので材料と治具の固定はマストですね!
クランプで固定出来ればベターですが、切り出す材料が小さい場合は両面テープの固定でもOKです!
ただし治具が安定するように切り出す材と同じ高さの物を周りに置く等、周りの高さ調整には気を付けましょう!
では実際にカットしてみまーす٩( ”ω” )و
するとこんな感じでくり抜けます!
あまり綺麗な例ではないっていう( ゚Д゚)w
角は絶対に丸くなってしまうので(トリマービットが丸いのでどうしようもないです)、必要に応じてノミや彫刻刀で四角く削ってください٩( ”ω” )و
今回は浅く削りましたが深堀する際は複数回に分けて掘り進めてください!
いきなり深堀は厳禁ですよっ!
最後に
ということで今回はトリマーのテンプレート治具を作ってみました!
分からない部分は動画を確認していただけると幸いです!
とても簡単な治具ですのでトリマーをお持ちであれば是非チャレンジしてみてください!
今日はここまで!
それではまた!
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