【3in1】磁力を利用した使いやすい多機能マーキングゲージを作る!

DIY治具
ホーム»DIY治具» 【3in1】磁力を利用した使いやすい多機能マーキングゲージを作る!
【3in1】とんでもなく使いやすい多機能マーキングゲージ!これはマジでオススメです!【DIY治具】

過去にもマーキングゲージは製作しましたが、不満点が出てきましたので新たに作り直しました!
過去作はコチラ↓

また今回は製作方法を一新してますが、過去作同様に製作することも可能です。
それでは逝ってみよう٩( ”ω” )و

過去作の不満点

先に過去作を使用しているうちに感じた不満点をお知らせしておきます( ゚Д゚)

①分厚すぎたw
②地味にロック方法が煩わしい

まず①が一番の欠陥と感じました(^^;)
薄い材料に線を引く場合、マーキングゲージが分厚すぎるため、定規が宙に浮いてしまうのです…
作業台の端を使えば解決は出来るけど、いちいちそんな事を気にするのもなーって。

続いて②。
こっちは特に欠陥でもないんだけど、ズボラな自分はいつも半ロック状態で使用していたため、『あれ?このロックつまみ意味なくね?』と思ってしまいました( ゚Д゚)

この2つの不満点を解消するとともに新たな機能を追加して新しいマーキングゲージを作っていきますよ٩( ”ω” )و

作り方

メイン材料は上記画像に映っている9mm厚のシナベニヤを使用します!
ラワンベニヤ等でも代用は可能ですが、美しい仕上がりを目指すならシナベニアの方が吉。
べニアのサイズは小さなもので構いません。

線を引く

大きさに決まりはありませんので『使いやすいサイズ』を考えて大きさを決めれば良いのですが、自分のように考えるのが面倒な方はフィーリングでどうぞw
今回もスコヤを使ってフィーリングで引きました…

まず前回同様、表側と裏側に同じ形の材料を使用するので2枚作ります!
横幅(7.6cm)と斜線交点の高さ(2.5cm)で全体の大きさが決まりますが、斜線交点の高さを低く設定しすぎると後で困りますので、今回の寸法がミニマムだと思ってください。

カットする

線に沿ってカットすればOKなのですが、45°のラインに苦労される方も多いと思います。
失敗するケースで多いのは『材を小さい状態にしてしまってから最後に45°をカットしようとする』です。
やって出来ない事はないですが非常に作業性が悪くなりますので失敗する確率が跳ね上がります( ゚Д゚)

カットする順番でオススメなのは…

①上記寸法画像のオレンジ点線
②45°の斜線
③90°の材料端の線

こんな順番だと難易度が一気に下がります。
②が肝ですが、ここはスコヤを使って正確にカットしましょう!
自信が無い方は一度動画を見て頂いたほうが参考になるかもしれません…

こんな感じで斜めカットが終了したら最後に端から順に90°カットして完了です!

溝を掘る

次は定規が入る溝を掘ります。
掘り方は以前紹介したような方法でも構いませんが、今回はトリマーテーブルを使用して掘ることにしました!
トリマーで削るので実際の定規幅より若干狭めに線を引いてます…広かったら水の泡になるので( ゚Д゚)
狭めに削って微調整の方が精神的に優しいですw

定規の取り付けラインには予めカッターで線を入れてますが、気持ち右側(外側)に寄せてます。
理由は定規の真下に墨付けをするのが不可能だからです。
ペン先が斜線交点に丁度収まるように調整してください!

ってことで削ります!

深さは1mmぐらいかな?

削ってみると定規は案の定入らないw
狭めに線を引いているので当たり前なんだけど…
定規が入るように調整していきますが、外側を削って調整しましょう!
間違っても内側は削らないように…せっかくペン先を合わせたのにオジャンになります。

ってことで押し込めば入るぐらいのギリギリを攻めることに成功!

これぐらいキツくて丁度良いです!
これで溝堀は完了!

材質が木材なので使用していく内に摩耗することが考えられます…
ってことで最後に縁を接着剤でコーティングしておきました(ΦωΦ)
効果があるのかは謎だけどやらんよりはいいかなーってw

使ったのはいつものコレ↓

スリーエム(3M)
¥619 (2024/05/18 21:43時点 | Amazon調べ)
\ポイント最大11倍!/
楽天市場

これを定規取付け部の縁に塗り込みます…

これで溝加工は完了です!

マグネットを埋め込む!

現状かなり動きは渋いのですが、さらに渋くするためにマグネットを埋め込みます!
ここが今回の肝ですね(ΦωΦ)

埋め込むマグネットは以前も使用した100均のネオジム磁石です!

先程削った場所の真ん中付近に16mmのボアビットで1mmぐらい掘り込みます!

定規の動きに影響がある部分ですので、磁石がツラツラになるようにギリギリを攻めましょう!

当初は表側の材にもマグネットを埋め込んでサンドイッチする計画でしたが、実験してみた結果意味が無いことが判明したので片面のみで進めました!
自分はこのぐらいが丁度良かったのでこのまま1個で進めましたが、もう少し動きを重くしたければ片面で良いので磁石は縦列に並べて取り付けると定規の動きはさらに渋くなりますよー!

ドッキングする!

次は2つの材料をドッキングします!
ボンドを塗り塗りして…クランプで固定!

1時間ぐらい放置した後、クランプを外します。
24時間放置しても勿論問題無いですが、あくまでも仮留めなので作業時間短縮のため1時間で外しました。
で、4点ビス留めします٩( ”ω” )و

15mmのビスを使用してビス留め完了!
自分も失敗しかけましたが定規の入る位置に干渉しないように注意が必要です(ΦωΦ)

仕上げ・整形

トリマーで面取りして…

オービタルサンダーでサンディング…

細かい部分は手でサンディングして…

で完成!

角を落とすだけでグッと質感が上がるし、手に馴染んで持ちやすくもなります!
この辺りは見た目の向上なのでやらなくても機能的には問題はありませんが、『くの字』部分の細かな調整は機能として使用できるか否かが問われますので、『くの字』部分がしっかり45°出ているか?『逆側』はしっかり90°の直角に定規が出ているか?等、必ず確認して調整した方が良いです!
せっかくの形状が意味の無い物になってしまいます(^^;)

塗装

今回はいつもの塗料の新色『マホガニ』を使用!

ニッペ
¥1,306 (2024/05/11 20:25時点 | Amazon調べ)
\ポイント最大11倍!/
楽天市場

使ってみるとかなり良い色でした!

この後さらに下記の水性ウレタンニスも塗布しました!

これでこのような仕上がりになります↓

これでマーキングゲージの完成です٩( ”ω” )و
お疲れっした!

使い方

①90度角のある材料に対して45度で線が引けます

②通常のマーキングゲージとして使用できます

③円形材料のセンター出しができます

③の例が非常に悪いですがw
こんな感じで3通りで使用することができます٩( ”ω” )و
多用途なのも良いのですが、マグネットの使い心地が良く、めちゃくちゃ便利で今も愛用しているマーキングゲージです!
ちょっとひと手間を加える必要はありますが、構造は非常に単純で材料費もそこまでかからないので是非チャレンジしてほしい一品ですね!

今日はここまで!
それではまたっ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました